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マウントクック(上の写真中央、標高3754m)はニュージーランドの最高峰。日本の富士山(3776m)とほぼ同じ高さです。マオリ名は「アオラキ」。山の頂上だけが雲の切れ間から突き出す光景が良く見られることから「雲のピアス」とも呼ばれています。
過去約100年間で約80名のクライマー達がこのアイスに覆われた山の犠牲となってきました。マウントクックはエベレスト程は高い山ではありませんが、どんな時にも、母なる大地を目の前にして、私達人間はほんの小さなただの物体であるということを忘れてはいけないのですね。
この写真を撮った後に、ここ(プカキ湖インフォメーションセンター)から60キロ離れたマウントクック村へ車を走らせました。その道中がこれまた美しい。進めば進むだけ山が大きく、せまってくるうえ、道の右手にはターコイズブルー色の氷河湖がひろがり、運転に鑑賞に終始大忙しでした。
雲に取り巻かれていることの多いこのマウントクック。もし、山の全体が見ることが出来たのならそれはラッキーと言われています。そう、その日、私達はラッキーだったのです。
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[Mt Cook, lokking from Lake Pukaki]
Cat No;
YM-P03-021-12
File location:
Photogallery >CANTERBURY >Mount Cook
Place |
南島、カンタベリー地方のマウントクック。プカキ湖のインフォメーションセンター駐車場より撮影 |
Date |
Sep/2003 |
Camera |
EOS7 |
Lends |
28-105mm |
Filter |
No
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Film |
Velvia 50 |
Tripod |
Yes |
F |
F 5.6, 1/60
(around) |
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