　南島最大都市であるクライストチャーチのあるカンタベリー平野を中心に、北はアーサーズパスから南はマウントクックまでをカンタベリー領域としてまとめてみた。ニュージーランドは比較的南島のほうに「ニュージーランドらしい景色」が集中しているとあって、観光客はクライストチャーチにある国際空港へ降り立って、もしくは国内線で乗り継ぎして、そこから旅を始める人が多いようだ。クライストチャーチにある丘(ポートヒル）からは南アルプスからカイコウラの海岸線までもが見渡せる。

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Arthur's Pass (アーサーズパス）		南アルプスを東西に横断するこの峠道、鉄道も通っているとあって多くの観光客から「手軽に楽しめる本格的な山岳地帯」として人気がある。アーサーズパス村周辺には２０００ｍ級の山がそびえ立ち、散歩から本格的なトレッキングまで幅広く楽しめるコースが充実している。

Cragie burn （クレイギーバーン）		アーサーズパス国立公園のすぐ南側にあるこの森林公園地域にはいくつかのトレッキングコースが設けられている。特に有名な場所というわけではないが、ある寒い冬の朝に見たここの景色、草花達の美しさはまるで別世界にきたかのようだった。

Castle hill (キャッスルヒル）		クライストチャーチからアーサーズパスへ行く途中に、草原から岩がニョキニョキと生えているような、不思議な場所がある。遠くから見るとまるでＵＦＯの発着基地のようさえみえる。ロッククライマーに大人気のスポット。

Christchurch （クライストチャーチ）		南島の中では1番、ＮＺ内ではで3番目に大きい都市。ガーデンシティとも、最もイギリスらしい街とも呼ばれている。市内にある大聖堂は内外ともに一見の価値あり。ポート丘（Ｐｏｒｔ　ｈｉｌｌ、左写真）からの夕景は絶景。丘へはバス＋ゴンドラでのアプローチが可能。

Lyttelton （リトルトン）		クライストチャーチのすぐ南東側には火山活動によってできたバンクス半島(Banks peninsula）がある。その半島にある港町のひとつがこのリトルトン港。イギリスからの入植時代は活気があったものの、地理的な理由の為、今ではこぢんまりと、ゆっくりした時間が流れている。

Methven （メスベン）		南島4大スキー場のうちのひとつ「マウントハット(Mt Hutt)スキー場」の最寄の街。街からはサザンアルプスが一望できるのはもちろんのこと、周辺にはいくつかのトレッキングコースがあり、牧歌的な風景が堪能できる。

Lake Tekapo （テカポ湖）		ニュージーランドといえばこの景色！と思われる方もいらっしゃるのでは？きれいな山々に囲まれた小さな教会と青い湖。その静かな風景にこころ癒されること間違いなし。またこの場所はニュージーランドで一番星がきれいに見える場所としても有名。

LakePukaki （プカキ湖）		マウントクックを含むその周辺氷河からの雪解け水が集まって出来ているのがこのプカキ湖。異様なまでのトルコブルー色に見えるのは、氷河活動によって削られた細かい岩の粒子のしわざ。私の一番のお気に入りの湖。

Mt Cook （マウントクック）		言わずと知れている、ニュージーランドの最高峰マウントクック。山のふもとにはマウントクック村なるものがあり、散策コースから本格的な氷山クライミングコースまで10本以上のトラックがある。

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