ニュージーランドの南西部には、太古の昔の氷河活動によって削られて出来た「フィヨルド」が林立している。この地域はフィヨルド国立公園として、また世界遺産としても登録されており、手付かずの自然度はニュージーランドでもこの地域が一番。 トレッキング(9つのグレイトウォークのうち3つがこの地域に集中)をして原生林の香りに癒されるもよし、ボートクルーズやカヤッキングで野生のペンギンやイルカに会うのもよし、車のCMに使われてるようなミルフォードロードのドライブを満喫するののもよし。とにかくニュージーランドに来たら是非とも訪れて欲しい場所。 |
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Milford Sound (ミルフォードサウンド) |
海面から直接空にそびえ立つ、壁のような山並みはまさに圧巻。晴れのミルフォードサウンドも良いが、霧の立ち込めるような静かな日や、嵐の日はその神秘さ偉大さが更に増大される。雨が降った後の無数の滝の迫力は是非ともサウンドボートクルージングで体感したい。 | |
Milford Track P (ミルフォードトラックスライドフィルム) |
世界中のトレッカーたちの憧れの場所でもあるこのトラック。世界一美しい散歩道といわれているだけあって、その美しさは超極上。フィヨルドのU字谷を見渡せるマッキノン峠の山頂景色をはじめ、NZで一番高い滝(左写真)や原生林の苔むす静けさ、エメラルド色の川など、美味しい景色がぎゅっと詰まっている。 一枚写真を撮り、ほんの10歩あるいただけでまたもう一枚写真を撮りたくなってしまうような、とにかく美しい景色が続きまくるこのトラック。しかも仕事の関係上でこのトラック上に住んでいた私は、莫大な量の写真を取り巻くってしまいました。 ここには「スライドフィルム」「ポジティブフィルム」「デジタルカメラ画像」と、3つのページを作成しました。 |
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Milford Track N (ミルフォードトラックネガティブフィルム) |
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Milford Track D (ミルフォードトラックデジカメ画像) |
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Milford Road (ミルフォードロード) |
テアナウからミルフォードサウンドまでの道のり(121km)はミルフォードロードと呼ばれており、ミルフォードサウンドへの唯一の陸路。途中いくつかの見所があるので、足(車)を止めて、休憩を兼ねて散策をしてみては? | |
Lake marian (レイクマリアン) |
ミルフォードロードをから分岐するフォリフード(Hollyford)ロードにスタート地点のある日帰りトラック。決してなだらかなトラックではないが、ブッシュを上り詰めた先に出現する、山の中にたたずむ美しいマリアン湖を目にしたとたんに疲れが吹き飛ぶ。 | |
Lake Te anau (レイクテアナウ) |
規模はそれほど大きくはないものの、ある程度の物が揃い、宿泊施設も豊富とあって、フィヨルドランド国立公園周辺のトレッキングコースを楽しむ人達の拠点地でもあるこの街。街といっても、そのゆっくりとした時間の流れや、景色の美しさからいって、単なる普通の街とは違う魅力を持ち合わせている。 | |
Kepler Track (ケプラートラック) |
テアナウ湖近くから出発する3−4日ほどのトラック。一日目に森林道を登り続けること約4時間、森林限界を抜け、テカポ湖を眼下にした瞬間のうれしさはひとしお。トラック最高地点のマウントラクスモーまでは(かなり頑張れば)日帰りトレッキング可能。 | |
Lake Manapouri (レイクマナポウリ) |
テアナウから南下すること19km、マナポウリという小さな街とともにマナポウリ湖が見えてくる。ダウトフルサウンドへの通り道として通過する人々が多いものの、街には数件の宿泊施設と日帰りのトレッキングコースがあり、ゆっくりとした時間が過ごせる。 | |
Lake monowai (レイクモノワイ) |
更にマナポウリから南下すること約30km、それこそひっそりと、しかし美しく佇む湖がある。自家用ボートを浮かべて楽しむ人たちもあり、秘密の遊び場所といった感じ。 |
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